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生徒会の取り組み

 女子のスラックス着用に伴い、生徒会役員の生徒を中心に女子のスラックス時のネクタイの着用の有無についての議論がなされています。また、今冬もコロナ感染症対策のため教室の窓を開け換気を行うことから、ひざ掛け使用についても生徒会役員の生徒が議論しルール作成をしてくれています。

 今後、ネクタイ着用・ひざ掛けについての議論の結果を生徒会会長が中心となり先生たちにプレゼンし、生徒と教員が共に学校のルール作りを行っていきます。

 

 真剣に議論する新生徒会役員

 

 旧生徒会役員(3年生)にも助言・意見をもらいました。

 3年生からは建設的で温かいアドバイスがありました。

 

 今回、このようなやり方が取られた背景は、上青木中生の学校生活に対する不断の努力によるところが非常に大きいと思います。部活や授業は活発に行われ、大変落ち着いた雰囲気の中、学校生活が送られています。それは卒業していった先輩たち、それを継承した3年生によって築かれた伝統とも言えるでしょう。

 そうした姿から、上青木中生一人一人が大きな信頼を得ています。校則に関わる範囲のルールまで生徒が考え、先生たち大人と共に学校を築いていく。上青木中生が得たものは校則を変える「自由」ではなく、「信頼」という人として最も大切なものなのではないでしょうか。