体育祭を終えて<体育委員長より>
今年の体育祭は、コロナの影響で練習期間が短く、不安な気持ちのままのぞんだ人たちもいたと思います。しかし、その短い期間で創り上げた仲間との「絆」は生徒たちだけでなく、先生たちとも強く結ばれ、大きな感動を生んだと思います。
学校全体で行う体育祭ではなく、学年ごとになってしまい盛り上がりに欠けるのではないかと思っていましたが、どの学年もみんな笑顔でとても盛り上がっていました。上青木中のみんなの熱い想いで、学年ごとの体育祭ということを全く感じさせない素晴らしいものになりました。
1年生は初めての体育祭が、学年ごとになってしまってとても残念だと思いますが、来年はきっと学校全体で体育祭を行えると信じて頑張ってください。
2年生は2年連続学年ごとの体育祭となってしまいましたが、練習の時には僕たち3年生の姿を見ることができたと思います。僕たち3年生が、卒業していった先輩方から受け継いだ上青木中学校の伝統を来年に引き継ぎ、後輩たちの手本になっていって欲しいと思います。
そして、3年生は最後の体育祭を全力で楽しめていたと思います。順位発表の後も全クラスがやり切った笑顔で、お互いの健闘を称えあっていました。中学校最後の体育祭としてふさわしいものになったと思います。67期のみんなは本当に最高の仲間だと思うし、この仲間たちと共に体育祭が行えたことに感謝しています。
今後、体育祭だけでなく合唱祭などの行事でも、この体育祭で築いた「絆」で仲間と共に乗り切っていきたいと思います。
最後に、僕はこの上青木中学校を愛しています。10年後、20年後もこの上青木中学校という学校を忘れることはないでしょう。素晴らしい、仲間・先生方に囲まれて本当に幸せです。
3年生体育委員長