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学校生活の様子

積雪時における新入生保護者説明会の対応について

〇下記のような場合には個別で後日対応いたします。無理をせず、学校までご連絡ください。

 ・公共交通機関等に乱れが生じる等、来校が困難である場合

 ・積雪により、来校する際に危険が生じる場合(自転車等での来校者等)

 ・その他、特別な事情で来校が困難である場合

上青木中学校 ℡ 048-265-3318 担当:教頭・主幹教諭

生活委員会の取り組み

 先の膝掛使用と女子のネクタイ着用に続き、生活委員会で登下校時のウインドブレーカー着用についての話し合いが行われました。

 「教室内での着用はどうあるべきか」「制服(フォーマル)の上にウインドブレーカーを着用することはどうなのか」など。生活委員会の生徒中心に賛否両方の意見をしっかりと検証し議論してきました。また、部活動でウインドブレーカーを購入していない生徒への配慮も生徒たちは真剣に考え、多数決による数の理論だけではない価値のあるルール作りがなされました。

 そのうえで、生徒たちによって校長先生にプレゼンテーションが行われました。

 2月7日の全校朝礼にて生活委員長より使用ルールの説明があり、防寒着としてのウインドブレーカーの着用が認められました。

 また、生徒会長は以下の話をしてくれました。

「今回のウインドブレーカー着用の校則変更に際して、皆さんに覚えておいてほしいことがあります。このように新たな校則が作られることは、私たちに「自由」のみが与えられたということではありません。私たちの責任ある行動があってこその新しい校則(権利)です。ルールをしっかりと守ったうえで、私たち自身の手で自分たちの健康と安全のために、新しい校則を活用できるように心掛けましょう。」

 

校長先生にプレゼンする生活委員長・副委員長と生徒会役員の様子↓

 

 生徒たちが新たな事にチャレンジし、そこに生徒自らが責任を持つ。また、わがままな権利の主張ではなく、正しい方法を取り、深く考え議論し、多くの生徒が在籍する学校生活をより良い方向に導いていこうとする。学校もそれを共に考えていく。たった1つの校則の改正ですが、今の上青木中学校における生徒と教職員の信頼関係を象徴する出来事のように感じ、心晴れやかになりました。

 

小中連携の取り組み

 1月27日に本校、生徒会長と副会長の3名が上青木小学校の先生から、上青木中学校の生活についてのインタビューを受けました。

 本来なら、来年度入学予定の小学生が来て、中学生に様々な質問を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため動画を撮影し小学生に紹介する形式となりました。

 部活動・勉強・学校生活についてなど、小学生たちが不安に思ったり楽しみにしたりしていることについて、生徒会長たちが丁寧に答えてくれました。

 もうすぐできる新しい後輩たちは、上青木中学校の伝統を引き継いでいってくれる「宝」です。学校全体で大切にしていきたいと思います。

 入学予定の皆さん。安心して入学してきてください。皆さんに会えることを楽しみにしています。

第15回川口こども造形展

 例年、川口リリアで行われる『川口こども造形展』ですが、本年度は新型コロナ感染防止のため、川口市のホームページ上にて、オンライン展示となりました。

 『川口こども造形展』は美術の授業内で扱った作品の中で、特に思いのこもった優秀な作品が展示されています。上青木中からも19名の生徒の作品が展示されましたので、下記にURLをリンクします。

 生徒たちが心を込めてつくった作品です。是非、ご覧ください。

<上青木中生の作品>

https://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/files/group/198/8kamiaokichu.pdf

 

感染防止の取り組み

 本校では手洗い・うがいの励行、手指消毒の徹底、給食時の黙食・パーテーション設置など教職員と生徒が一体となり感染防止対策に努めてまいりました。

 教室などの換気徹底を行うため、保健委員会生徒たちが「空気を入れカエル」を作成してくれました。寒い日もカエルが風に舞うと可愛らしくて心が温まります。

 

 

上級学校調べ

2学期になりますが、2年生が上級学校調べを行いまとめの掲示物を作成しました。

渡り廊下には、各クラス・各班がしっかりと調べた学校の数々が掲示されています。

3年生はいよいよ受験本番になりますが、2年生もあっという間に受験生になります。早いうちから目標を持って勉強に取り組んでいきます。

百人一首大会

新しい年を迎えました。本年も上青木中学校をよろしくお願いいたします。

2年生が百人一首大会を行いました。感染防止として大きな声を出さずに行われましたが、無邪気に元気よく大いに盛り上がる生徒の様子が見られました。

 

 

真剣に札を探す生徒たち

 

教員チームも子供たちに負けていられません

いじめゼロへの行動宣言

 生徒会役員の生徒を中心に、いじめの根絶を目指し「いじめゼロへの行動宣言」プロジェクトが行われています。全生徒が、いじめについて真剣に考え、上青木中学校からいじめを根絶するために一人一人が自分にできることを行動宣言として表明し昇降口に掲示しています。

 また、生徒集会では生徒会役員からいじめゼロの行動宣言についての話がありました。以下に全文を紹介します。

「まず初めに、いじめゼロへの行動宣言のご協力ありがとうございました。この行動宣言は昇降口に掲示します。誰でも全員の行動宣言が見られますので、他の人のいじめに対する考えや思いなどを知り、改めていじめについて考えてみてください。

 私の行動宣言は『毎朝登校してきて教室に入るときに笑顔でみんなに向かって挨拶をする。』です。クラスが温かい雰囲気になって欲しいと思い宣言しました。でも、実際にやってみると思ったより恥ずかしく緊張しました。初めは2,3人しか挨拶を返してくれませんでしたが、それでもこの行動が誰かを笑顔にできていると思うと続ける勇気が出ます。

 自分が行うことを紙に書くのは簡単ですが、実際に行動してみないと何も変わりません。一人一人が意識して行動に移すことが大切です。その一歩を踏み出してください。

 いじめは簡単にはなくなりません。しかし、各自が少しでも意識していけば変わるはずです。この活動を通して少しでもみなさんの思いを良い方向に変えていきましょう。」

 力強く熱い話でした。いじめゼロへ向けて学校全員で諦めずに行動していきましょう!

 

昇降口に掲示された「いじめゼロへの行動宣言」